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tiny sparrow

日々のつぶやきと萌え語り ・・・・・・・・・・・・・・・ 時々BBSでもつぶやいてます φ(・ω・)                                

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可愛らしいキャラデザで、声優も好きだったので軽い気持ちで見ていたアニメですが
回を重ねるに連れ、え…これは……とっても深い内容なんじゃないの?と、毎週楽しみになってしまったアニメです。

「神様のいない日曜日」
原作は入江君人のライトノベル。

独特の世界観。
15年前に神様に見捨てられてしまった世界。
その時から子供は生まれることがなくなり、死者が死ななくなってしまった世界。
一旦死んでも蘇り、生者と変わらない生活を送ることができる死者たち。しかし死んでいるので、体は徐々に損傷、腐敗してゆく。
その死者を、眠りにつかせることができる唯一の存在が「墓守」。
墓守に埋葬されることで初めて人は安らかな死を迎えられる。
そして、心からの願いが「異能」というかたちで叶えられてしまう世界でもある。

願ったことで、死者にもなれず、不死として生きる男。
死者として生きることを望んだ者達が集う死者の都。
母の「全ての生者に死を」という願いを肯定したことで、五感で接触したものを即死させる力を持ってしまった少女。
クラスの強い願いで、永遠に1年をループし続け、未来へと進むことがない閉じられた世界。
そんな人々を、世界を、本気で救いたいと行動する少女、主人公「アイ」。

15年前から子供は生まれなくなっているのにアイは12才。この点で、既に異質な存在。そして「墓守」でもあります。
そのアイが巡り逢った仲間と旅をして、様々な人々と知り合い、歪んだこの世界の真実に触れてゆく、そんなお話です。
生きること、死ぬことの意味。
心からの願いが叶うことは本当に幸せなのか。
そんなことを考えさせられるちゃうアニメです。

ラストからエンディングテーマへの入り方が絶妙で
パンドラの匣を開けて世界にあらゆる悪が飛び散った後に、希望が顔をのぞかせたような、そんな気持ちにしてくれるエンディングだと思います。
期待しないで見ていたのですが、結構好きです、このアニメ。




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先日、あるマンガ雑誌が発売日当日に店頭に本がないという異常事態が発生しまして。
その雑誌、6万部ほど発行したようなんですが、ほとんどが予約、取り置きで、店頭販売分がなくなってしまったようなんです。
毎月店頭で普通に買っていた人って沢山いると思うんですけど、そういう人達泣いちゃいますよね。
なぜそんなことになったかというと、艦/隊/こ/れ/く/しょん(略して艦/こ/れ)というゲームが今大流行で、そのゲームの情報が載った冊子が付録に付くというので、ゲームユーザーが飛びつき、転売目的のヤツラも飛びついた、ということのようです。
出版社は公式ツイッターで早々に「重版しません」宣言を出してしまったので、さあ大変。
密林では発売当日に既に新品はなく、中古品が2700円(定価は940円)で出品されていました。
ヤフオクでも、最低価格5000円とか8000円とかで出品されていたみたいです。

実はうちの長男もそのゲームやってまして、付録目当てで雑誌買おうとしてたので、発売日当日のこの状態に、もう大騒ぎ(苦笑)
北海道は発売日より2日遅れで店頭に並ぶんですが、書店に問い合わせても、どこも予約で完売状態。
転売目的のヤツラはわざわざ北海道まで航空運賃かけて、2日遅れで店頭に並ぶ雑誌を買い占めようと画策していたとか。(空港内にアニメイトがある)
で、長男なんですが、大手の本屋さんはどこも売り切れだったんですが、諦めきれず探したところ、とある大型スーパーに入っている本屋さんで取り置きできて、無事手に入れることができました。

話はまだ続きがありまして、「重版しません」宣言を出していた出版社が、この騒動を見て急遽「重版します」宣言をしたのでした。
さあ大変。誰が大変かといいますと、転売目的で買い占めた人達。
ヤフオクでも価格は急下落。
ざまあみろ!ですね。
こういうヤツラがいるから、毎月普通に買っていた人が買えなくなるんですよね。
この「艦/こ/れ」付録は、この後2~3ヶ月続くらしいです。
この騒動で、来月から発行部数が増えるのでしょうかね。


あの~、優さま、あとがきの、それもあんなおしりのほうに陸通載せたら
気づかない人いっぱいいると思うんですけど~。
まあね、私みたいに舐めるようにコメ欄見てる人は気づくと思うけど。
あれだけコメ欄長かったら、あそこまでスクロールする前に、くじけます、普通は(苦笑)

こちらを覗きにいらっしゃる方々は気づいていることと思いますが
kiri様の『<愛なんぞ、くそ喰らえ>あとがき』のコメ欄をず~~~っとスクロールしていきますと、わお~すご~い!『陸朗31』と『陸朗32』が現れます。
豪華二本立てでございます。

『陸朗31』のりっくんとトモくんの会話はめっちゃテンポが良くて、思わず声に出して読みたくなってしまいます(笑)
トモくんかわいいよね~。
りっくん、なんだかんだ言っても優しくて面倒見がいいし、トモくん、こんないい従兄弟のお兄ちゃん持って、あなたはなんて幸せ者!
『32』のりっくん、食べ物に文句つける子は叱って当然よ!
弁当まずけりゃ自分でなんか作ってみろ。お金置いてあったんだから食材買うことだってできたでしょ。
目玉焼きくらいはできるでしょ、ってりっくんの部屋には調理器具ありましたか?
りっくん自身が忙しすぎて、フライパンもない生活とか?
日頃勇次に酷使されているから、考えられなくもないな……。
でも、りっくんやっぱり優しいから「飯食いに行こう」って。
トモくんも几帳面(笑)で素直で(育ちの良さがでているね)やっぱりかわいいな~。
あのお話の裏にこういうことがあったんですね。、うふふ。

そうそう、チビ陸もとってもかわいくて、優さま「ぐへへ……」となっているかと(笑)
あるかないかの首元に輝くパパラチアサファイアが誇らしいですね。

優さま~、この後も、陸通よろしくねー!




TVでセクシャルマイノリティに関する番組をやっていて
日本人のゲイの方(35才)がオランダでオランダ人男性(70才)と正式に結婚したことを取り上げていました。

その方、親に自分がゲイだと言えなくて、日記にそういうことを綴っていたんだそうです。
その方のお母さんは偶然その日記を読んでしまい、息子が24才の時に初めてゲイだと気づいたそうです。
その時の気持ちをお母さんが語っていました。
もっと早く気づきたかったと。
その方は中学生くらいから、自分はゲイだとハッキリと自覚したそうですが、おかあさんは息子がそんなに長い間苦しんでいたことに気づけなかったことを悔やんでいるように見えました。

そのお母さんの気持、分かるような気がします。
気づいたからって、息子の苦しみをどうにかできるものでもないかもしれない。
所詮自己満足かもしれないけど、息子がどんなことで苦しんでいるのか、私なら知りたいです。


ちょっと話は変わりますが……
いじめで自殺した子の親が訴えるのはいつも、何があったのか本当のことが知りたいということです。
そこには、生きているうちに子供の苦しみをわかってやれなかった親の深い後悔があるように思います。
子供が小学生の時、友達がいじめられていると子供が言いました。
私はいじめられている子のお母さんとはほとんど面識がなかったので、その子のお母さんとも親しそうなお母さんに話をしてみました。
そして、いじめられているのは本当で、他の学年の子までそのいじめを知っているようでした。
いじめられている子のお母さんはそのことを知らないようだったので、私は教えたほうがいいと言いましたが、そのお母さんは「〇〇さんのところ、今親の介護とかで大変だからねぇ……」と余計な心配を増やさないほうがいいような口ぶりでした。
そういうことを教えるのはお節介なんでしょうか。
でも知らずに、何かあってから本当のことが知りたいと言っても遅いんです。
知っていれば最悪の事態は防げるかもしれない。
だから私は知りたいし、教えるべきだと思うんです。


そのゲイの方はそれからお母さんといろいろ話をして、お母さんには無事カミングアウトができたようでした。
お母さんは戸惑いながらも、息子がゲイであることを受け入れようとしたようです。

その後彼は地元で親しくしていた人達や友達にカミングアウトするのですが、そのことで彼の回りにいた人は全て去って行ってしまったそうです。彼を受け入れてくれる人はいなかったのです。
そして彼は日本を捨てオランダへと移り住みました。

同性愛者の人の多くは、小学校高学年から中学生くらいで、そのことに気づくそうです。
そして、周りの人々の同性愛者への偏見に深く傷ついていくそうです。
気持ち悪いとか、変態とかいう心無い言葉。
うちの子もそういう言葉に傷ついて泣いていたことがありました。

息子は同性愛者ではありませんが、おたくです。
小5くらいから萌系のマンガが好きでした。
今で言うと「ガンガンジョーカー」のような雑誌を読んでいました。
「ジャンプ」も読んでいましたが、かわいい女の子が登場するラブコメが好きだったんです。

ある時友達が遊びに来て、息子のそういうかわいい女の子が表紙の雑誌を見て
「少女マンガ読んで気持ち悪い。おたくで変態だ。おたくは犯罪者になる。」と言ったらしいです。
私自身がおたくで、マンガのジャンルに拘りがなかったので、子供がラブコメを読もうが全然おかしいと思っていませんでした。
だから、この年頃の子のおたくへの認識を知って興味深かったです。

うちの子が読んでいたのは少女マンガではなかったんですけどね。
一応少年マンガのくくりに入るのでしょうが、「ジャンプ」のような純然たる少年マンガではないですね。
少女は少女マンガ、少年は少年マンガ、というきちんとした括りに入っていないと、変だ、気持ち悪い、って言われちゃうんですね。

そういう点では、おたくもセクシャルマイノリティも、同じような偏見にさらされているのかなと思います。
セクシャルマイノリティの方たちが背負っている偏見とは、重みが全然違いますが、小5の身には辛い蔑みの言葉だったと思います。

だから思春期に自分がセクシャルマイノリティだと気づいた子たちが、どれ程傷つくか分かるような気がします。
だって世間には「同性愛って気持ち悪い」っていう言葉があふれてるから。
だからひたすら隠して、誰にも相談できず、苦しんで、死を選ぶ人も少なくないそうです。


オランダで結婚した2人のことを、日本人が取材した記事を、オランダの新聞がまた記事にしたそうです。
日本人は同性婚を大きく取り上げているが、私達はそのことよりも、ふたりの年齢差にこそ注目する、と。



子供が小さい頃、簡易保険の集金の人がいつも子供に小さな飴を2、3個くれてたんですが
ある時子供がそのうちの1個を私にくれようとしました。

私が、いらないから全部食べていいよと言ったら、その集金の人は
「お母さん、そういう時は、わぁ嬉しい~!どうもありがとう!って思いっきり喜ぶのよ。
子供はお母さんが喜んでくれるのが大好きだから、嬉しくて、もっとお母さんの喜ぶことしたいって思うようになるから。そうやって優しい子になっていくんだよねぇ。」と言ったんです。

子供から何かしてもらおうと考えたことなかったから、ハッとしましたね。

まだ子供が小さかったので、何かをしてあげることしか考えず、何かしてもらって、思い切り喜んで感謝するなんてことは、なかったと思います。

そういう、身近な人が喜んでくれたという、日常の小さな出来事が、子供の心を成長させて、優しい気持ちを育むことになるんでしょうね。

でもね、喜んでいるだけでいいのかというと、そういうものでもなくて、日々の色々なことが影響してくるから、そう単純なものでもないんですけどね。

だけどお母さんが元気でニコニコして、色んなことに喜びを見出していたら、子供も明るく育ちそうですよね。

なかなかいつも元気っていうわけにいかないところが、辛いところです。


ふたりの子供がもっと大きくなった時、母親にこう言われました。
「あんたって小さい頃から、ベタベタしない子供だったよねぇ。
女の子だったら、もっと母親にべったりするものなんだよね。」

そう言われれば、子供の頃から人から触られるのがあまり好きじゃなかったし、人にも気軽に触らない子だったなあと。

女の子って話しながら、やたら人の体に触ったり叩いたりしますが、それも苦手でした。

そういうことから考えると、私としては子供が小さい頃は結構スキンシップをとっていたと思っていましたが、他のお母さんに比べると少なかったのかなあ、なんて思いました。

下の子はベタベタされるのを嫌ったので、私に似たんでしょうね。

風邪で熱が出た時なんて、上の子は私にべったりでしたが、下の子はひたすらひとりで寝るんです。

体が辛いかなあと思ってさすってやったりしても、嫌がられました。

小学生になったら抱っこもさせてくれなくなったし。

私の母も、私にそんな物足りなさを感じていたんでしょうね。


現在2人の息子は自分のことで手一杯で、優しさ?思いやり?ナニソレって感じです。

まあとにかく、何とか一人前になって巣立ってくれたら嬉しいですね。






sparrow

Alas I'm not a tiny sparrow
I have not wings nor can I fly
And on this earth in grief and sorrow
I am bound until I die

ああ 雀でもなく翼も持たない私は
飛ぶことなど叶わない
そして 悲しみと嘆きの大地に
命尽きるまで縛り付けられる

PP&MのTiny Sparrowの一節です。
優しくて哀しい歌です。
この歌のタイトルをブログタイトルにしました。

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中途半端なオタクです。
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