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tiny sparrow

日々のつぶやきと萌え語り ・・・・・・・・・・・・・・・ 時々BBSでもつぶやいてます φ(・ω・)                                

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「花咲ける青少年」の番外編目当てで、このところずっと買っている雑誌「MELODY」のふろくです。


MINAKO NARITA CHRONICLE BOOK
 

 

デジカメ写真、ボケボケですが……
LaLa掲載の「エイリアン通り」のイラストが4点
「CIPHER」が3点、「ALEXANDRITE」が2点、「NATURAL」が2点
MELODY掲載の「花よりも花の如く」が2点

LaLaは創刊から買っていた雑誌でした。
でもいつのまにか買わなくなっていたなあ。
萩尾さんとか、他の雑誌に移って行ったから買わなくなったのかなあ。
創刊当時はわくわくしながら読んでいましたねぇ。
成田さんが出てきた時には、こんなに若いのに(高校でデビュー)こんなにキレイな絵を描いて、お話もステキで、スゴイー!って思ってました。
当時は「萌え」なんて言葉はなかったけど、萌え萌えしながら読んでたなあ。
いま見てもカラーがとっても美しい。
今もMELODYで連載していますが、LaLaで描いていた頃の絵のほうが好きです。
80年代の絵柄がとっても好き。

当時の成田さんのカラーが好きなので、こんなふろくも持ってます。
http://salt03.blog.shinobi.jp/mannga/%E3%81%B5%E3%82%8D%E3%81%8F



マンガ家さんって、いつの間にか絵柄が変わってしまうことがありますよね。
あの当時の絵柄が好きなのにぃ~、ということが結構あります。
樹さんは今の絵柄が好き。
ひかわきょうこさんは変わらないね。この方の描く男性の、細身だけどがっちりした体型が好きです。





☆つづきを読むに拍手お返事です☆






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先日、あるマンガ雑誌が発売日当日に店頭に本がないという異常事態が発生しまして。
その雑誌、6万部ほど発行したようなんですが、ほとんどが予約、取り置きで、店頭販売分がなくなってしまったようなんです。
毎月店頭で普通に買っていた人って沢山いると思うんですけど、そういう人達泣いちゃいますよね。
なぜそんなことになったかというと、艦/隊/こ/れ/く/しょん(略して艦/こ/れ)というゲームが今大流行で、そのゲームの情報が載った冊子が付録に付くというので、ゲームユーザーが飛びつき、転売目的のヤツラも飛びついた、ということのようです。
出版社は公式ツイッターで早々に「重版しません」宣言を出してしまったので、さあ大変。
密林では発売当日に既に新品はなく、中古品が2700円(定価は940円)で出品されていました。
ヤフオクでも、最低価格5000円とか8000円とかで出品されていたみたいです。

実はうちの長男もそのゲームやってまして、付録目当てで雑誌買おうとしてたので、発売日当日のこの状態に、もう大騒ぎ(苦笑)
北海道は発売日より2日遅れで店頭に並ぶんですが、書店に問い合わせても、どこも予約で完売状態。
転売目的のヤツラはわざわざ北海道まで航空運賃かけて、2日遅れで店頭に並ぶ雑誌を買い占めようと画策していたとか。(空港内にアニメイトがある)
で、長男なんですが、大手の本屋さんはどこも売り切れだったんですが、諦めきれず探したところ、とある大型スーパーに入っている本屋さんで取り置きできて、無事手に入れることができました。

話はまだ続きがありまして、「重版しません」宣言を出していた出版社が、この騒動を見て急遽「重版します」宣言をしたのでした。
さあ大変。誰が大変かといいますと、転売目的で買い占めた人達。
ヤフオクでも価格は急下落。
ざまあみろ!ですね。
こういうヤツラがいるから、毎月普通に買っていた人が買えなくなるんですよね。
この「艦/こ/れ」付録は、この後2~3ヶ月続くらしいです。
この騒動で、来月から発行部数が増えるのでしょうかね。


昔のふろくです。

 


 

当時の成田さんのカラーイラストが大好きでした。











マンガ 「愛すべき娘たち」 よしながふみ

土曜日に、猫のおしっこを採って動物病院に持っていって検査してもらってサプリをもらって来た。
待ち時間に読もうと、買ったまま放置していたマンガを持って行った。
読み始めてどうしても涙が出てきて、赤い目して先生のとこ行くのも恥ずかしいので途中でやめた。


よしながさん、好きだー、大好きだー!

この人のマンガ、本当に好き、もはや愛してる。

本の裏表紙に書かれているマンガの説明は
娘と母、娘と祖母、母と祖母
男女の愛、肉親の愛、学友の愛
双方向の愛、一方向の愛、全方向の愛
女という不思議な存在の
さまざまな愛のカタチを
静かに深く鮮やかに描く

なんて簡潔でズバリな説明でしょう!
まさにその通り、男同士の愛はありませんが、静かに深いです。
この人のマンガは静かなんです。
淡々と描かれている。
あえてドラマチックにしないというより、これがこの人の個性なのだと思います。
だからこそ、ぐっとくるんでしょうか。

この人のマンガで読んだのは、「西洋骨董洋菓子店」「フラワーオブライフ」「ジェラールとジャック」雑誌メロディーで連載中の「大奥」を途中から少し、それくらいです。
それだけなんですが、あっさりだけど深い独特な作風にノックアウトです。

その作風がとてもよく表れているのが、この「愛すべき娘たち」ではないでしょうか。

以下、ネタばれあります。



第一話の麻里と雪子は、母一人娘一人だけど、どこかクールな親子関係。
ある時母が癌を患い手術をして一応治ったが「いつ再発するかもしれないんだもの、もうお母さんこれからは自分の好きに生きていく事にしたわ」と雪子になんの相談もなく再婚してしまう。
相手の男は30才になる娘の雪子よりも3才年下の、元ホストで駆け出し俳優。
びっくりして反対するんだけど、一緒に暮らしてみると結構いいやつで、麻里に本当に惚れてるようで。
ある日、そんな母と再婚相手の健のやり取りを見ていて、突然家を出て行くと言い出す雪子。
雪子の胸のうちを思い、ごめんなさいと謝る健。
だが健は雪子に「もし俺が麻里さんより年上でもっとちゃんとした大人の男だったら雪子さんは良かった?」と問う。
違う、雪子はどんな男だったとしても、自分だけの母を取られてしまうのが嫌だったのだ。
そこで、ことさら引き止めるでもなく「ごめんね、でも俺好きになっちゃったんだよ。本当に好きになっちゃったんだ。」と健は静かに言う。
そして母は蹲って泣く雪子の背中にそっと手をあて寄り添うのだった。

もうここで、涙がダーです。
すーっと読んでて、突然こう来るんですもん。
健の雪子への眼差しの優しさ。
普段は突き放したような感じの母の、雪子への愛情。
それが静かに心に沁みるすてきなシーンだと思います。

5話まであって、この親子を中心に、その周りの人々の愛にまつわるお話が描かれているのですが、どれも作者の眼差しが優しい。

躓いたって、うまくいかなくたって、遠回りしたって、他人から理解されなくたって、変わってたって、いいじゃない。
愛にも、幸せにも、「これが正解!」なんてないんだから。
そんな気持ちになる一冊でした。
マンガのことを書きたいなって思うんですけど、今あんまりマンガ読んでなくて。
そういうえば昔バトンというのが流行ったことがあって、「コミックバトン」というのがあったと思い出して。
引っ張り出してきました、昔の記事。
2005年10月。うわ、7年以上前だ。
バトンというのは、ある人が質問を考えて誰かに送る。
で、送られた人はその質問に答えて次の人にその質問を送る。
リレーのバトンのように次々に質問を渡していくというもの。




コミックバトン
 
1、本棚に入ってる漫画単行本の冊数
2、今面白い漫画
3、最後に買った漫画
4、よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
5、バトンを渡す5名

では、いってみます。

 

1、今、数えてみたら91冊ありました。

  あまり持っていないと思っていても、これくらいはあったんだなあと

  ちょっと意外でした。


2、う〜ん、「ふたつのスピカ」も「DEATH NOTE」も

  「HUNTERxHUNTER」も面白いので

  単行本を揃えていくつもりなんだけど、今面白いのは

  単行本は買っていないけど、「プルートゥ」にしておこう。

  月に一回しか読めないのが悲しい。


3、スター・レッド

  今手元になくて、どうしても読みたくなって、買ってしまいました。



4、

(1)「百鬼夜行抄」   今 市子

 

怖い話は苦手な私。マンガ夜話という番組で取り上げたのを見て

これなら私でも大丈夫と思い、単行本を買い始めました。

こわい魔物もいるけど、ちょっぴりおかしくてかわいい魔物もいて、

すっかりこの世界の虜です。

尾白、尾黒コンビと司ちゃんの関係が楽しいです。

ドラマCDなんかもでているようで、青嵐の声を井上和彦さんが

やってるらしく、一度聞いてみたいものです。

 

____________________

(2)「われらはみだしっ子」シリーズ   三原 順

 

これには、と〜っても深い思い入れがあります。

読んでたのが中学生の頃で、とても辛い時期だったので、

その辛さと主人公達の辛さがオーバーラップしてしまい

どっぷりのめり込んで読んでいました。

4人の主人公の中で、私のお気に入りはサーニンです。

とにかく元気で、明るくて、でも不器用で、もろくて

何とかしてあげたくなるキャラですね。

____________________

(3)「ポーの一族」シリーズ   萩尾 望都

 

萩尾さんといえば「ポーの一族」、誰もが認める代表作ですね。

私が初めて出会った萩尾作品でもあります。

その時からの萩尾ファンです。

シリーズ作の中でも「メリーベルと銀のばら」が好きです。

 

____________________


(4)「銀の三角」   萩尾 望都

 


萩尾さんの作品の中で一番好きです。

  


強い糸で深く縫いこめられた、一人の子供の死の運命。

その死が、この世界の崩壊の始まり。

その運命の糸をほぐす強い力を、彼女は探していた。

 

クローンやら、時空人やら、過去へ行ったり、未来へ行ったり、

SFに慣れていない人には、ん?ん?ん?!の設定かもしれませんが、

読み込むほどに深い味わいが出てくる作品だと、私は思っています。

モザイクのひとかけらのような、たくさんのシーンが積み重ねられ

それらが最後には巨大な渦となって、一気に収束していく。

夢の遊民社の「野獣降臨」を観た時にも、そんな感覚に陥った気がします。

 

 

あなたが泣くのは あの子の夢を見ていたから

あの子の夢に約束をしたから

すべてあなたが食べてしまった

銀の三角の 夢も歌も ものがたりも

いまは あなたひとりのなかにある

日ごと夜ごとの夢の瀬に

あなたの心は見るだろう

彼らの音楽 彼らの歌

あなたは 消え去った夢の結晶体として

この夢をわすれぬかぎり 存在するだろう

この時空に

永久に

 

____________________

(5)「スター・レッド」   萩尾 望都

 

星(セイ)という主人公が魅力的です。

エルグが悲しいです。

 

ひとりの人間の祈りのような思いが、死の惑星をよみがえらせる。

私がこの作品を愛してやまない理由は、ここにあります。

SFにおいて、愛というものをこのようなかたちで表現してしまう萩尾さんに 

もう私は信仰に近い思いを抱いているのでした。

 

 

存在していれば

なにかが見つかるかもしれないと思った

 

そして きみに出会った

 

一つの星 一つの運命に 恋している少女

 

きみを 独りじめし

数千年の孤独を

すべてうめたかった

 

・・・星

心からきみを 大切に思う

 

・・・・・・心からだ・・・・・・

 

この惑星の どこかにいるのなら・・・

また この宇宙の どこかにいるのなら・・・

 

受けとっておくれ

 

すべての柱に 地に 

ぼくは きざみこむ

きみを 愛していると

 

きみを 愛している

 

ぼくは 美しい星に住む

美しい生命で ありたかった

 

きみを 愛している

 

祝福され 光と水の中に

いつまでも いたかった

 

きみを 愛している・・・・・・

愛している・・・

 

 

星とエルグが緑の惑星で再びめぐり会う

そんな日を願わずにはいられないラストです。




…………というのが2005年の私の回答でした。
萩尾さん好きならどうして「トーマ」がはいってないのー?というコメントをいただいたりしました。
もっともなご意見です。
あの当時の萩尾さんは全部好きなんです。
5つあげろなんて、絶対無理!
でも私、SFが好きなんです。
萩尾さんがブラッドベリのお話をマンガで描いたのでブラッドベリを読むようになり
他のSFも読むようになり。
SFと言っても私が読むのはファンタジーに近いものが多いかも。
「歌う船」(アン・マキャフリー)とか「銀色の恋人」(タニス・リー)とか、そんな感じが好きかな。

「トーマ」とか、その中に出てくるオスカー様なんて萩尾キャラのなかで一番好きかも。
でもね、SF好きなんです、私。
中学のときクラスメイトにちらっとSFのこと口にしたら、即座に拒否されて。
「私、SFキライだから!」
その時、ああ、女の子はSF受け付けないんだ、て思ってそういうことは口にしないことにした。
だから萩尾さんのSFの素晴らしさを知ってもらいたくて、どうしてもSFに偏ってしまう。
萩尾SFといえば「11人いる!」が有名だと思うけど、私はその続編の「東の地平、西の永遠」が好きです。
このお話では四世に惚れました。四世ー!(泣)
ああ、また読みたくなったよ〜、今手元にないよ〜。

そうそう、「氷菓」(アニメ版)に出てくる漫研の女の子が学際のときコスプレで登校するんだけど、「何のコスプレ?」と訊かれて「フロル」と答えるの。
訊いた子が「フロルって、フロルベリチェリ?」「うん。」
爆、爆、爆、爆、もう、大笑いしちゃった。
今の子誰も知らないって、フロル〜。
そのコスプレじゃ知ってても分からないって〜。
みんなミクやルカのコスプレしてる中、フロルのコスプレするまやかちゃんが愛しい。
「フロル」で分かったさとしくんも愛しい。
そんなエピソードを出す原作者さんも愛しい。


なんか、何書いてんのかわかんなくなってきたので、このへんで。




sparrow

Alas I'm not a tiny sparrow
I have not wings nor can I fly
And on this earth in grief and sorrow
I am bound until I die

ああ 雀でもなく翼も持たない私は
飛ぶことなど叶わない
そして 悲しみと嘆きの大地に
命尽きるまで縛り付けられる

PP&MのTiny Sparrowの一節です。
優しくて哀しい歌です。
この歌のタイトルをブログタイトルにしました。

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