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tiny sparrow

日々のつぶやきと萌え語り ・・・・・・・・・・・・・・・ 時々BBSでもつぶやいてます φ(・ω・)                                

×

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TVでセクシャルマイノリティに関する番組をやっていて
日本人のゲイの方(35才)がオランダでオランダ人男性(70才)と正式に結婚したことを取り上げていました。

その方、親に自分がゲイだと言えなくて、日記にそういうことを綴っていたんだそうです。
その方のお母さんは偶然その日記を読んでしまい、息子が24才の時に初めてゲイだと気づいたそうです。
その時の気持ちをお母さんが語っていました。
もっと早く気づきたかったと。
その方は中学生くらいから、自分はゲイだとハッキリと自覚したそうですが、おかあさんは息子がそんなに長い間苦しんでいたことに気づけなかったことを悔やんでいるように見えました。

そのお母さんの気持、分かるような気がします。
気づいたからって、息子の苦しみをどうにかできるものでもないかもしれない。
所詮自己満足かもしれないけど、息子がどんなことで苦しんでいるのか、私なら知りたいです。


ちょっと話は変わりますが……
いじめで自殺した子の親が訴えるのはいつも、何があったのか本当のことが知りたいということです。
そこには、生きているうちに子供の苦しみをわかってやれなかった親の深い後悔があるように思います。
子供が小学生の時、友達がいじめられていると子供が言いました。
私はいじめられている子のお母さんとはほとんど面識がなかったので、その子のお母さんとも親しそうなお母さんに話をしてみました。
そして、いじめられているのは本当で、他の学年の子までそのいじめを知っているようでした。
いじめられている子のお母さんはそのことを知らないようだったので、私は教えたほうがいいと言いましたが、そのお母さんは「〇〇さんのところ、今親の介護とかで大変だからねぇ……」と余計な心配を増やさないほうがいいような口ぶりでした。
そういうことを教えるのはお節介なんでしょうか。
でも知らずに、何かあってから本当のことが知りたいと言っても遅いんです。
知っていれば最悪の事態は防げるかもしれない。
だから私は知りたいし、教えるべきだと思うんです。


そのゲイの方はそれからお母さんといろいろ話をして、お母さんには無事カミングアウトができたようでした。
お母さんは戸惑いながらも、息子がゲイであることを受け入れようとしたようです。

その後彼は地元で親しくしていた人達や友達にカミングアウトするのですが、そのことで彼の回りにいた人は全て去って行ってしまったそうです。彼を受け入れてくれる人はいなかったのです。
そして彼は日本を捨てオランダへと移り住みました。

同性愛者の人の多くは、小学校高学年から中学生くらいで、そのことに気づくそうです。
そして、周りの人々の同性愛者への偏見に深く傷ついていくそうです。
気持ち悪いとか、変態とかいう心無い言葉。
うちの子もそういう言葉に傷ついて泣いていたことがありました。

息子は同性愛者ではありませんが、おたくです。
小5くらいから萌系のマンガが好きでした。
今で言うと「ガンガンジョーカー」のような雑誌を読んでいました。
「ジャンプ」も読んでいましたが、かわいい女の子が登場するラブコメが好きだったんです。

ある時友達が遊びに来て、息子のそういうかわいい女の子が表紙の雑誌を見て
「少女マンガ読んで気持ち悪い。おたくで変態だ。おたくは犯罪者になる。」と言ったらしいです。
私自身がおたくで、マンガのジャンルに拘りがなかったので、子供がラブコメを読もうが全然おかしいと思っていませんでした。
だから、この年頃の子のおたくへの認識を知って興味深かったです。

うちの子が読んでいたのは少女マンガではなかったんですけどね。
一応少年マンガのくくりに入るのでしょうが、「ジャンプ」のような純然たる少年マンガではないですね。
少女は少女マンガ、少年は少年マンガ、というきちんとした括りに入っていないと、変だ、気持ち悪い、って言われちゃうんですね。

そういう点では、おたくもセクシャルマイノリティも、同じような偏見にさらされているのかなと思います。
セクシャルマイノリティの方たちが背負っている偏見とは、重みが全然違いますが、小5の身には辛い蔑みの言葉だったと思います。

だから思春期に自分がセクシャルマイノリティだと気づいた子たちが、どれ程傷つくか分かるような気がします。
だって世間には「同性愛って気持ち悪い」っていう言葉があふれてるから。
だからひたすら隠して、誰にも相談できず、苦しんで、死を選ぶ人も少なくないそうです。


オランダで結婚した2人のことを、日本人が取材した記事を、オランダの新聞がまた記事にしたそうです。
日本人は同性婚を大きく取り上げているが、私達はそのことよりも、ふたりの年齢差にこそ注目する、と。



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知ろうと思う気持ち

こんにちは(*^-^*)
知らない方がいい事も世の中には沢山ありますが、知ろうと思う気持ちや知りたいと思う気持ちはとても大切だと思います。
見たくないものも、目をそらしたい事もいっぱいありますけれどね。
知りたいって一種の勇気なのかもしれません。

虐めも、昔とは子供たちの事情が違うので今の子たちは大変でしょうね。
あんな小さな身体でみんなから悪意をむけられたら心なんてもたないだろうなと本当に実感します。

セクマイの人たちも誰しも一度はどん底まで落ちるのでしょうね。
古い知り合いのゲイの方はタイに住んでいましたが、風の便りで亡くなったと聞きました。
ビアンの子たちよりゲイの子たちの方が辛いことが多いかもしれません。
女の子同士はそういう感情を持っても女子同志で手を繋いてもあまり変な目で見る人はいないですけど、男同士は大変でしょうね。
FtMよりもMtFの方がストレスあるのと同じ理由なんでしょうね。

BLはファンタジーとか(確かにそうなんですけど(笑))、腐女子が読むものだというのが世間の認識ですけれど、セクマイの人たちで読む人は読みますね。

人から理解してもらえないつらさってどこにでもありますから、身近な人たちが本当の意味でそばにいてあげたらいいなと思います。
記事にあったゲイのお母さんも、きっと息子がゲイで苦しみは理解出来ないでしょうけど、彼がそこに生きて認めることができますものね。彼だってきっとそれで十分生きていく勇気をもらっていると思います。

これから生まれてくる子供たちの為にも生きやすい世の中になったらいいぁと思いますよ(*^-^*)

Re:知ろうと思う気持ち

みずきさま

いじめは本当に難しいですね。
こうすれば解決するっていうマニュアルなんてないですし、いじめを解決するためのノウハウを持っていますかというアンケートで、持っていると答えた先生は40%弱でした。
先生もどうしたらいいのか分かってないのが現実のようです。

>セクマイの人たちも誰しも一度はどん底まで落ちるのでしょうね。

普通にね、日常的に、気持ち悪いって言われるんですよね。
高校生でビアンの子が言ってましたが、先生が「同性愛って気持ち悪いよね」と笑いながら言うと、クラスもそんな雰囲気になって、これは絶対知られちゃいけない、誰にも相談できないって思ったって。
ある性同一性障害だった方も、部活で自分がいない時に先生が、あの人は病気なんだからわかってあげてね、みたいなことを言っているのを聞いてしまって、わけわからない病気扱いされていることを知って傷ついたと言ってました。
世の中の多くの人はゲイってオカマだと思っていて、オカマ=気持ち悪いって感じなのかな。
あのマツコさんも女装してるけど女になりたいわけじゃないって言ってましたし。
女装は営業用の武装みたいなものらしいです。
女装してたほうがキャラクターとして分かり易いってことなんでしょうね。

>人から理解してもらえないつらさってどこにでもありますから、身近な人たちが本当の意味でそばにいてあげたらいいなと思います。
>記事にあったゲイのお母さんも、きっと息子がゲイで苦しみは理解出来ないでしょうけど、彼がそこに生きて認めることができますものね。彼だってきっとそれで十分生きていく勇気をもらっていると思います。

人って自分で理解できないことは拒絶してしまうことがありますよね。
そのお母さんは理解できなくても、息子の話を真剣に聞いて理解しようとしたようです。
そういう人がいてくれると、少しは楽になるのかなあ。
誰にも言えずに苦しんでる中高生が多いようなので、親に相談できたらいいんですけどね。
でも、ものすごくショック受けちゃう親もいるんだろうな。
親が話を聞いてくれて理解しようとしてくれて、どうしたらいいか一緒に考えてくれたらいいんでしょうけど、そうもいかないのかなあ。

オタクもね、気持ち悪い犯罪予備軍って思われてますけどね(苦笑)

コメントありがとうございました

出来たら知りたいです。

シヲ先生、先日は情報流していただきありがとうございました。さっそく眺めにいってまいりました。

なっ、爽やかっ (むむむ)

***

折に触れ、子供たちに伝えている言葉があります。

おかあさんは、たいていの事ではおどろかないよ、と。
生きているうちにはいろんな理不尽ということを経験するということ。
いろんなことで悩み、壁にぶつかることばかりだと。
お母さんに、それを取り除いてあげれる保証はない、だけど。
一緒に、乗り越える道さがしをするためにここにいるんだと。

そして、認めるのはつらいことですが
もし、お母さんが役不足だとおもうのであれば
せめて、相談相手を見つける手助けだけはさせてほしいということを。

***
悩む、ということ自体は個々の成長にとって
とても重要なことだと思います。

悩んで悩んで、他人の言ったことや言われたこと
そういうことを受け止めて己のアイデンティティを模索することは決して悪いことではないと思います。

しかし。

そういう時期にともすると落ちやすい心の暗い深淵に落ち込まないようにアンカーの役目をする人がいるかいないかでその後の人生が変わってくるのではないかと思います。

出来たら、アンカー役でありたい母心であります。

Re:出来たら知りたいです。

ミホさま


>なっ、爽やかっ (むむむ)

爽やか過ぎました?(笑)
もうちょっと淫靡な微笑みがお好みでしょうか。

>そういう時期にともすると落ちやすい心の暗い深淵に落ち込まないようにアンカーの役目をする人がいるかいないかでその後の人生が変わってくるのではないかと思います。

>出来たら、アンカー役でありたい母心であります。

いやあ、本当にその通りだと思います。
下の子が小学校を卒業する時に、親から子供へ贈る言葉を書いてくれと言われて書いたのは
お母さんでも力になれない時もあると思うけど、本当に辛い時困った時は言ってほしい。いつでもあなたの味方です、ということでした。
でも、あまりいろいろ言いたがらない子なので、言ってくれるかちょっと心配です。
逆に長男はいろいろ私にぶつけてくるので、そんなこと私に言われても……って感じです(苦笑)

コメントありがとうございました

ものすごく

素にもどって前回のコメ残したんですがっ

ウオの召喚だったらどんなん出ます?
そっちがとても気になって気になって
やってきました。(滝汗)

***
彼の方、爽やか過ぎというわけではないのです。
いい笑顔♪です。
ですがっ
あたしの中のりうすけさんが硬派すぎていけません。
(アタシの中の)りうすけさんは
実直剛健肉体情熱青年・で、ここ重要です。
直観的頭脳派!

野獣という二つ名は見た目だけではありません。
直観で物事を見極めるという鋭い頭脳によるものでもあるのです。

そう、たとえそう見えなくともっ(えっ)

***
>「親から子供へ贈る言葉」

涙。シヲ先生、惚れ直しました。

Re:ものすごく

ミホさま

リコメが遅くてすみません~

『ウオ』の召喚呪文は……

汝、美しいニートに囚われし者。
そのけしからん中二病を以って、穢れなきストーカーに
桃色の遠吠えを振るえ!

http://www.voidelement.com/summon/

これです。↑
カタカナっだたり漢字だったりローマ字だったり、いろいろ違うので面白いです。

ちなみに『魚』と入れてみると

汝、見目麗しい死者に身を委ねし者。
その至高の絶対音感を以って、夢見る穴兄弟に
惰弱な口上をぶちかませ!

こうなります。この穴兄弟って何なんでしょうね?(^^;


りうすけさん、基本的に無表情な印象はありますよね。
達也さんにだけは微妙な表情の変化が分かっているんだろうなと。
あ、俺の達也に触るな光線はだけは、誰から見ても死ぬほど分り易いと思います(笑)

>実直剛健肉体情熱青年
          ⇑
    ここに絶倫と入れたいです
           
>直観的頭脳派!

>野獣という二つ名は見た目だけではありません。
>直観で物事を見極めるという鋭い頭脳によるものでもあるのです。

野獣的野生の勘が働くというヤツですですね。

>そう、たとえそう見えなくともっ(えっ)

いえいえ、十分そう見えます。
ただ達也さんのそばにいる時は ただのヤンデレってだけですよね。(笑)


>シヲ先生、惚れ直しました。

え?惚れてた?
私、惚れられてた?
いや~ん、どうしましょう~。
ミホ大先生にそんなこと言われたら舞い上がっちゃう~。
でも惚れたのはkiri様んちでミホさまのコメに狂喜乱舞していた
私のほうが、さ・き・よ


コメントありがとうございました

知らせるほうも考える。。。

セクシャルマイノリティーの番組とかを見た後で、
母に問うた事があります。
私が実は体は女でも心は男だったらどうすると…
母は受け入れると言いました。
が、これは実際にそうなっていないから現実味のない上での答えの様に感じられました。
偏見は持っていないと言う事だけはわかりました。
兄に問うた事があります。
自分の息子たちが体は男でも心は女だったり、ゲイだったりしたらどうすると・・・
戸惑いは隠せないだろうけど、何とか受け入れると。。。
兄が勤める会社には、性同一性障害の女性が2人働いていた事もあって、
教育係になった兄は、傍から見ているだけでもその苦悩が伝わると言ってました。
そうと知った兄は、男性でもキツイ仕事であっても、
その女性たちを男性とみなし、男性と同じように指導していたら、
その方に、そのように扱ってくれて嬉しいと言われたんだそうです。
もう一人の方は止めてしまったようですが、リストカットをされていたようで、
腕には無数の傷跡が。兄の目の前でもしたそうです。
それが彼女の精神の安定を図るもので、カットを止めてはいけないそうなんです。

ご本人はどれだけの苦悩なんでしょうね。
きっと親御さんたちも何故この子はリストカットをするのだろうかと
悩んでおられると思うのです。
そしてその原因や彼女たちの気持ちを知りたいと思わないはずはないとも思うのです。

志緒様の子供さんのお友達のいじめのお話
私も教えるべき事だと思う。
たとえ親の介護で大変だからと言って、子供の事は見て見ぬふりをしていいはずはありませんもの。
万が一その子に何かがあった時、その親御さんは、自分を責め、
果ては介護される状況になった親を責めるかもしれません。
きっとそのお友達も親御さんの介護するようすを見て、
自分の事は口に出せないと思っているかもしれませんよね。
とても優しい気遣いの出来るお子さんなんだと思います。
だからこそ言えない。。
だからこそそれを知っている人が教えてあげる。
お節介な事なんてないはずだと思います。
だって、この事を教えてあげる方だって気持は苦しいと思いますから...

先日kiri様の所でも少し書いたのですが、
学校にあるパイプ椅子の背もたれの部分に

男が好きだ By○○ (○に名字)
男しか愛せない By○○
女なんて嫌いだ By○○

と書かれているのを見つけました。
ふざけて書かれているようには思えないのです。
この子もまた、悩みを抱え苦しんでいるのか、
でも誰かにわかって欲しいのか解釈に悩むのですが、
なにせパイプ椅子の背もたれ。ここにメッセージを書くわけにもいかず
書いた所でどうにもならない事もわかっているのですが、
とても気になる存在になっているのです。
学校という小さな枠の中で、いじめのような事が発生していなければと案じております。

Re:知らせるほうも考える。。。

うさメリさま

リコメが遅くてすみません。

今は手術をして体も女性になってるタレントさんが言ってましたが
母親から「気持ち悪い」って言われたそうです。
今は理解してくれているそうですが、その時はお母さんも混乱していたんでしょうね。
親といえど人間ですからね、間違うこともあります。
子供を傷つけてしまうこともあると思うんです。
私としては、子供の趣味嗜好、性的嗜好などを否定したくないと考えてはいますが
実際に子供が性同一性障害だった場合、どうやって子供を支えていけばいいのか
きっと戸惑うと思います。
セクシャルマイノリティーについて、世間はまだまだ知らないことが多いのだと思います。
興味本位じゃなく、その世界を真摯に知ろうとする人が増えれば、
少しは生きやすい世の中になるんじゃないでしょうか。
リストカットをやめられない精神状態に追い込まれるほど、今の社会は
セクシャルマイノリティーにとって過酷だということなんじゃないでしょうか。
お兄さんのように理解しようとしてくれる人がもっともっと沢山いればいいですよね。

>きっとそのお友達も親御さんの介護するようすを見て、
>自分の事は口に出せないと思っているかもしれませんよね。
>とても優しい気遣いの出来るお子さんなんだと思います。
>だからこそ言えない。

そうですね。
優しいから言い出せない。
それから、親に知られたくないという気持ちもありますよね。
私は子供が親に迷惑かけるのは当たり前って思ってます。
もちろんいい大人になって迷惑かけまくりというのは問題ですけど
高校生くらいまでは親に迷惑だからって考えないで、困った事があったら親を頼ってほしいと思ってます。

パイプ椅子の背もたれの言葉も気になりますね。
TV番組でやってましたけど、セクマイの人の割合ですが、学校だったらクラスにひとりいると考えていいくらいの割合だそうです。
だから、まったく自分の周りには有り得ない遠い世界の話じゃないんですよね、きっと。
マイノリティというくらいですから、数は少ないのでしょうが、多いほうが偉くてまともということもないと思います。
世の中には男とか女とかそんな生き物の範疇ではなく
橋とか塔に愛情を感じて欲情する人もいるほど、性的嗜好は様々です。
自分が理解できないから「気持ち悪い」と切り捨てるのは良くないと思っていますが
自分と相容れない嗜好の人を受け入れることは難しいことなんだろうなと思います。


コメントありがとうございました

親として

親としては子供の悩みを全部知っておきたいと思う反面、
子供が子供なりの理由で言えないこともあると思ってる。
一人で抱えられないようなような悩みもあるかもしれない。
それを誰に吐き出すかは子供が決めることだし
親だからと無理に聞き出すことはしたくない。
ただ、「なんでも聞くよ、受け止めるよ」と伝えて続けるのは
大事なことだと思ってる。

上の子には、男の子ってこともあって旦那ちゃんが厳しかった。
だからあまり胸の内を話してくれなくなった。
挙げ句に中2でご多分に漏れず反抗期。
部活をサボり、学校をサボり。
ろくに友達もいなくて荒れてた。
今も離れて暮らしてるからたまにしか連絡もない。
親としてこれからしてやれるのは
最後の砦になってやることかな。
親子である事は一生涯変わらないから。

下は女の子だから旦那ちゃんもベタ甘い。
でも学校でちょっとハブられてるっぽいことを言ってる。
無理に友達を作ろうとしなくてもいい。
一人でもしゃんと立っていられるように
自分を磨いていくことを教えている。
娘は甘ったれで人との距離が掴めない子。
ベタベタくっついてウザがられる。
その代わり小さい子の面倒を見るのが大好き。
下級生とよくあそんでるらしい。
そんな良いところをいっぱい誉めてやりたい。
若干問題行動があるからスクールカウンセラーと面談してるし
担任ともよく話し合ってる。
環境は恵まれてるかも。

本当は二人とも友達を作って欲しいけど
どうにも友達出来づらいのかも。
あたしも友達いないし(笑)

Re:親として

Azさま

>親としては子供の悩みを全部知っておきたいと思う反面、
>子供が子供なりの理由で言えないこともあると思ってる。
>一人で抱えられないようなような悩みもあるかもしれない。
>それを誰に吐き出すかは子供が決めることだし
>親だからと無理に聞き出すことはしたくない。
>ただ、「なんでも聞くよ、受け止めるよ」と伝えて続けるのは
>大事なことだと思ってる。

まったくその通りだと思います。
うちは下の子が嫌なことはあまり話したがらない子なので
様子が変だなあと思っても「言いたくない」と言われれば
しつこく聞こことはできません。
だから小学校卒業の時の「一言」に私はどんな時も味方だから
困ってどうにもならない時は言ってほしいと書いたんです。


>上の子には、男の子ってこともあって旦那ちゃんが厳しかった。
>だからあまり胸の内を話してくれなくなった。

父親と息子ってそういうことが多いですよね。
うちは弟と父が相容れない関係です。
従兄弟も父親の過干渉に反発して、早々に家を出てひとりでやってました。
うちの男の子たちも、父親の上から押さえつけるような有無を言わせない態度に
とても反発して、父親にはあまり関わりたくないと思っているようです。
長男さんみたいに離れて暮らしていると、ひとりの気楽さに慣れてしまって
家族との日常的な会話も面倒くさくなりがちだと思うので
折にふれて家族の近況とか知らせたり、うるさがられてもコンタクトとっていくと
いいんじゃないかな~。


>娘は甘ったれで人との距離が掴めない子。
>ベタベタくっついてウザがられる。

そういうのって子供にどう教えたらいいのか、難しいです。
うちの長男も人との距離が掴めない子だったので。
今はひとりを割りきって考えているようですが。
そもそも私があまりベタベタつるみたくない質なので。
長男に最近の話を聞いたら、やっぱりそんな感じで
四六時中友達とべったりは苦痛なようです。
親子って、そういうところ似ちゃうのかなあ(苦笑)


コメントありがとうございました

イジメ、られたほうでした。

小4の時、転校。
多分そのクラスの中に、今までいなかったタイプだったんでしょう。クラス替えもありましたが、どこか浮いていて。
鼻を弄る癖があり、その事をネタに苛められました。
特に男子に。
中学でも変わらず。。ショックだったのは、私の机に男子が触らないから、と、他の女子が机にその子の物を入れて、隠し場所にしていた事でした。

高校は地元でしたが他校の生徒も多く、やっと普通(?)の生徒になれた感じがありました。


今から思えば、やっぱり’変わった女の子’だったんでしょうね。
まあでも、図書室、という逃げ道や、先生方にも恵まれ無事成長。

死なずに済んだのは逃げ場があったから、かもしれません。
両親も受け止めて、味方でいてくれた。

親じゃなくても、他人のひと言でも、救われたりする。
だから、外へ出す事を、諦めないで欲しいな、と思います。

聞くことしか出来ないけど、聞くよ。
って言えるようになり隊。


ダメなのは、お義母さんの・・・愚痴。苦笑。

Re:イジメ、られたほうでした。

ますみさま

私も中学の時ちょっといじめられました。
期間としては4~5ヶ月くらいだったかな。
たいしたいじめじゃなかったんです。
私のやることなすことを、いちいちバカにして陰でクスクス笑うっていうものでした。
でもその後10年くらいはその後遺症で、誰かがクスクス笑いをすると、その時の嫌な感じがよみがえって、とっても苦しくなるんです。
頭では分かっているんです。自分が笑われているんじゃないんだって。
でも心が勝手に反応しちゃうんですよね。
呻きたくなるくらい苦しくなるんです。

私くらいのいじめでそうなんですから
ますみさまはもっと辛かったでしょうね。
いじめって、その時だけの問題じゃないんですよね。
いじめが終わればそれで終わりじゃないところがあります。
TVでいじめの番組を見ましたが、中高の時のいじめをずっと引きずっていて
40になっても引き篭もりでなかなか外に出られないという人もいました。
そういうのとっても分かります。

>死なずに済んだのは逃げ場があったから、かもしれません。
>両親も受け止めて、味方でいてくれた。

>親じゃなくても、他人のひと言でも、救われたりする。
>だから、外へ出す事を、諦めないで欲しいな、と思います。

私は母親に結構ぶつけてました。
それから、マンガも救いのひとつでした。

またTVの話ですけど、親に虐待を受けていた人の話で
誰かに声をかけてもらいたかったって言ってました。
変だなって気づいていた近所の人がいたと思うので
そういう人が一言「どうしたの?」と声をかけてくれるだけで
状況は変わったかもしれないって。
「どうしたの?」「大丈夫?」そう声をかけてもらうだけで
自分を気にかけている人がいてくれるって思える、世界がひらけるって、言ってました。

>ダメなのは、お義母さんの・・・愚痴。苦笑。

ますみさまが、お義母さんの救いかも(笑)


コメントありがとうございました

情けないですが

イジメてる子の親も、教えて欲しかった。

でも、どこまでが子どもの小さなケンカで何処からがイジメでしょう?

手を出していたらイジメでしょうが、言葉や態度でも、イジメですよね。
どっちもどっち?
その時は、最終的に手を出してたほうがより一層悪いんですよね。


イジメの対処法を持っている。と回答した先生は、私はあまり信用できません。
なぜなら、どのイジメであってもケンカであっても、その関わる人達や背景は千差万別でしょ?
それで『ノウハウ持ってます』て、自信ある方のほうが、何というか…。

それとも、私なんかと違って、ちゃんと人の気持ちの機微とか正確に読み取って、正しい方に導く方法がわかるのかな。

一昨日も、学校呼び出し、行ってました(苦笑)
いや、担任先生と、『ゆっくり話すのお久しぶりですね。』なんて言ってたほど、減りましたし、すっごい反抗期、てのも、息子からは漂ってこないし。
ずいぶん、普通の子どもに近づきました。
でももしかしたら、私の【すっごい】は、ちょっと凄すぎて、イマドキの子どもにはあり得ないのかも。

Re:情けないですが

優さま

私は子供が小3くらいの時、「うちの子がいじめられた」と相手のお母さんから苦情を受けたことがあります。
反対に、いじめられていると子供が私に泣きつくので、その子のお母さんに事情を聞こうとしたこともあります。(それぞれ違う子です)
そういう経験から、いじめている子の親に知らせることは、ちょっと怖くてできないです。

「いじめられた」と言ってきたお母さんは、子供と幼稚園から一緒の近所の子のお母さんで、会えば話をする程度の付き合いでした。
電話でワーっとまくし立ててきたので、びっくりして、最初はちょっと腹立たしく感じました。
うちの子がそんなことするはずないって思ったから。
向こうが早口で興奮気味に言うので、私もカーっとなりかけましたが、イカンイカン、冷静にと自分に言い聞かせて話を聞いた後、子供にどうしてそんなことをしたのか確認してみるということで電話を切りました。
で、帰ってきた子供に事情を聞くと、子供特有の誤解によるものだと分かりました。
小3くらいだと、まだまだ物事をきちんと捉えられないことが多くて
お互いが言っていることすら正しく通じていなかったりして、よくトラブルが起こります。
相手の子は女の子で、うちの子と一緒にいた男の子はその子の天敵みたいな存在で、その子とはいつもトラブルばかり。うちの子がその天敵の子と一緒になって女の子に「い~けないんだ、先生に言ってやる」と責めたので、その女の子は、いつも自分にそんな態度を取らないうちの子に責め立てられて、ものすごいショックで、家に帰って大泣きしたんだそうです。
事情が分かったので、女の子のお母さんに電話で説明して、謝りました。
子供にも、あんたの勘違いでその子は悪くなかったんだと説明して、次の日、学校へ行く時に謝らせました。
そういう経験がそれまでなかったので初めて分かったことがありました。
「おたくの〇〇ちゃんが、うちの子にこんなことしたんですよ!」と言われると、ドキッとして、その後、そんなはずないって思って、ちょっと頭に血が昇っちゃうんです。
そこでカーっとなっちゃいけないんだなと、勉強になりました。

反対に、うちの子がいじめられていると言うので、相手のお母さんに電話したこともありました。
相手の子は幼稚園から仲が良い男の子で、その子の家に親子で遊びに行ったりもしていました。
やはり小3か小4くらいの時だと思いますが、その子が空のペットボトルでうちの子の頭をポンポン叩くと言うんです。
やめてと言ってもいつもいつも叩いてくるのだと。
最初は、自分でやめてと言いなさい、と言っていたんですが、何回言ってもやめてくれない、私にどうにかしてほしいと泣きつくので、その子のお母さんにちょっと相談してみようかと電話をしました。
相手を責めるような感じにならないように気をつけながら、事情を説明していると、そのお母さんは突然興奮したようにしゃべり出しました。
「うちの〇〇がイジメてるって言うんですね。分かりました。きつく叱っておきますから!」そう言って一方的に電話を切ってしまったんです。
私はいじめているなんてひとことも言ってなかったし、まだ説明したいこともあったし、お母さんからその子に事情を聞いてもらえたらいいなあと思っていたんですが、「しまった!」って思いましたね。
もっと冷静な人だと思っていたんですが、やっぱりカーっとなっちゃうんだなあって、電話したことを後悔しました。
その男の子は頭が良くてスポーツ万能で友達にも人気がある子でした。
そんな子だから、そんなはずないって思って、カーっとなっちゃったんでしょうか。
お母さんがその子のことを叱りつけなきゃいいんだけどな……と思っていましたが、やっぱりガミガミと叱られたようでした。
次の日、友達みんなで登校するところを見ていたら、その子がうちの子に何か言ったようで、その後うちの子は俯いてみんなから離れてとぼとぼと歩いて行きました。
あー、泣いてるなーっと思って、帰ってきた時に「朝、何か言われたの?」と訊いたら「チクっただろ!おまえがチクったからすごく怒られた。そばにくるな!」と言われたとのことでした。
その時は、どうしようかと思って、食事もできなくなって、電話しなきゃ良かったと本当に後悔しました。
でもその後、その子が「ごめん」と言ってくれたようで、うちの子も「ごめん」と言って、なんとなく普通の状態に戻ったようでした。
雨降って地固まったんでしょうか。

深刻ないじめをしたとかされたとかいう話じゃないのですが
相手の親に言うのはとても難しいんだと思い知りました。
いじめられている子の親に「大丈夫?こんなことがあるみたいだけど。」と言うことはできても、「あなたのお子さん、いじめをやってるみたいですよ。」とは言えないです。

下の子がいじめをしていた話もあります。
下校が遅かったので、どうしたのと訊くと、先生に残されたと。
「A君がこういうことをされて、とても嫌な思いをした。心あたりがある人は放課後残りなさい。」と先生に言われて、何人か残ったそうで、下の子もそのひとり。
A君と仲がいい女の子のことを「ラブラブ」だと、しつこく泣くまで囃し立てたようでした。
その、囃し立てた子たちというのが、当時スポーツ少年団で野球をやっていたチームメイトだったんです。
子供達はからかっているという意識しかなくて、いじめだとは思っていなかったようです。
私は、それは歴としたいじめだと、子供に言いました。
助け合わなければならないチームメイトなのに。
困っている時に助けてあげるのが仲間なのに。
上の本文で書いたいじめられた子は、野球チームの子で、同じチームの上級生がいじめに気づいてコーチに相談したんです。
コーチが「仲間なんだからみんなで守ってやれ。いじめられていたら学年が違ってもやめろと言って助けてやれ」と言ったそうです。
下級生のことまで気遣って、思いやりのある子がいるいいチームだと思っていたのに、5年経って今は思いやりなんてないチームになったんだなって、悲しかったです。
特にA君は下の子とけっこう仲が良かったので、「そういう時みんなに止めろと言うのが友達でしょ」と叱りました。

小学生だからこうして、いじめが見えてくることがありますが、中学、高校になるともっと複雑で陰湿になって、見えてこないのかも知れません。
おまけに「面倒だからいじめを表面に出すな」とほのめかす先生までいます。
見えてこなければ、いじめがないのと同じだと、見ようとしない。
そんな先生ばかりじゃないですけどね。
上の子が中学の時の担任の先生は積極的に対応してくれて、いじめで不登校になっていた女の子が登校できるようになったと、その子のお母さんが懇談会で言ってました。
いろいろと手立てを考えて対応してくれる先生は、ある程度のノウハウを持っているんではないでしょうか。
それがいつもうまくいくとは限らないと思いますが。
でも、おっしゃる通りいじめは千差万別だから、解決できないことのほうが多いんだろうなと思います。

自分の子供時代を思い出してみても、回りでいろんなことがありましたよ。
だから我が子の回りにも、我が子自身にもいろいろあるんですよね、見えないものも含めて。
こうすれば正解、というものがないから、悩みは尽きないですよね。

超長くなりました(苦笑)
コメントありがとうございました

sparrow

Alas I'm not a tiny sparrow
I have not wings nor can I fly
And on this earth in grief and sorrow
I am bound until I die

ああ 雀でもなく翼も持たない私は
飛ぶことなど叶わない
そして 悲しみと嘆きの大地に
命尽きるまで縛り付けられる

PP&MのTiny Sparrowの一節です。
優しくて哀しい歌です。
この歌のタイトルをブログタイトルにしました。

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