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- 2013.05.09 隼の目
- 2013.04.28 陸朗通信、怒涛の連載お疲れ様でした!
- 2013.04.21 成長する明良
- 2013.04.10 鹿/島/亨/と/い/う/人
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kiri様んちで物凄い人気を誇る牧村隼くん。
私もだ~い好きなんですが・・・・・・・・・
カッキーこと、声優の柿原徹也さんのCDのジャケットを見ていて
目が!目がー!
この目はー!隼の目ではないかーーー?!
と思いましたので、リンク貼ってみたいと思います。
これとか
これなんか
隼の目ではないかと思うわけです。
ついでにこの伏し目がちな感じもありじゃないかと。
カッキー本人が隼のイメージというわけではないんです。
この人写真によって全くイメージ違うし。
このジャケットの写真の目が隼だなあって思ったんですよね。
ね、この生意気そうなつり目。
いいと思いませんか?
私もだ~い好きなんですが・・・・・・・・・
カッキーこと、声優の柿原徹也さんのCDのジャケットを見ていて
目が!目がー!
この目はー!隼の目ではないかーーー?!
と思いましたので、リンク貼ってみたいと思います。
これとか
これなんか
隼の目ではないかと思うわけです。
ついでにこの伏し目がちな感じもありじゃないかと。
カッキー本人が隼のイメージというわけではないんです。
この人写真によって全くイメージ違うし。
このジャケットの写真の目が隼だなあって思ったんですよね。
ね、この生意気そうなつり目。
いいと思いませんか?
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優さま!
4/21の「陸通23」からの陸通大量投下、ありがとうございました!
kiriさまのコメ欄で連載されている「陸朗通信」
楽しみにしているファンの方が沢山いることでしょう。
途中、コピーの失敗で全消ししてしまうハプニングにもめげず
すぐさま投稿するなど、涙なしには読めませんっ
バスの中でも、ライブに行った時でも、陸通投稿を忘れない優さま。
陸朗への愛が熱く伝わってまいります。
お話は、隼が嫉妬の炎にメラメラと炙られていた時のエピソードですね。
秋也が勇次の背中借りてたことを知っただけで
俺の背中やのにってちょっと悔しかったのに
キスですよ!口ですよ!!!
そりゃあ許せませんよね~!
その時のメンバーのオタオタぶりが陸朗の視点で語られると
なんかなごむというか、微笑ましいというか
これが陸朗の持ち味なんでしょうね。
関西弁(京都弁?)が出てくると、ものすご~く可愛く感じるんですけど
そう感じるのは私だけなのかなあ。
大峰さんのベッドで目を覚ますというびっくりエピソードまでついて
とっても楽しかったです。
大峰さんもいつかの陸朗みたいに
悪戯して陸朗のほっぺにちうくらいしてやればよかったのに(笑)
大峰さんって陸朗が自分に憧れて尊敬しているってこと知ってるだろうから
陸朗のこと可愛いヤツだって思ってるんでしょうね。
なんかちょっと勇次っぽい匂いがする人だなあ。
勇次より身の回りの管理はしっかりしてそうですけど(苦笑)
いつも振られてばっかのりっくんのようですが
これからは色っぽいお話も出てくるんでしょうか?
それは ひ・み・つ
ですか?優さま。
4/21の「陸通23」からの陸通大量投下、ありがとうございました!
kiriさまのコメ欄で連載されている「陸朗通信」
楽しみにしているファンの方が沢山いることでしょう。
途中、コピーの失敗で全消ししてしまうハプニングにもめげず
すぐさま投稿するなど、涙なしには読めませんっ

バスの中でも、ライブに行った時でも、陸通投稿を忘れない優さま。
陸朗への愛が熱く伝わってまいります。
お話は、隼が嫉妬の炎にメラメラと炙られていた時のエピソードですね。
秋也が勇次の背中借りてたことを知っただけで
俺の背中やのにってちょっと悔しかったのに
キスですよ!口ですよ!!!
そりゃあ許せませんよね~!
その時のメンバーのオタオタぶりが陸朗の視点で語られると
なんかなごむというか、微笑ましいというか
これが陸朗の持ち味なんでしょうね。
関西弁(京都弁?)が出てくると、ものすご~く可愛く感じるんですけど
そう感じるのは私だけなのかなあ。
大峰さんのベッドで目を覚ますというびっくりエピソードまでついて
とっても楽しかったです。
大峰さんもいつかの陸朗みたいに
悪戯して陸朗のほっぺにちうくらいしてやればよかったのに(笑)
大峰さんって陸朗が自分に憧れて尊敬しているってこと知ってるだろうから
陸朗のこと可愛いヤツだって思ってるんでしょうね。
なんかちょっと勇次っぽい匂いがする人だなあ。
勇次より身の回りの管理はしっかりしてそうですけど(苦笑)
いつも振られてばっかのりっくんのようですが
これからは色っぽいお話も出てくるんでしょうか?
それは ひ・み・つ

以下はkiri様の小説を読んでの私の勝手な解釈です。
kiri様の意図されたことと違う点もあると思いますが、感想文ということでご容赦下さい。
kiri様の小説「愛なんぞ、くそ喰らえ」の主人公、明良。
明良と亨の関係ってとても歪んでいたので、明良がこの恋愛から得たものにポジティブなものってあったのだろうかと思ってしまう。
得たもの、あえて言うなら、欲望に素直になること?
この欲望は性的な欲望に限定されちゃうかな。
人と人が付き合っていくうえで大切な、思いやることや労ること、そういうお互いを大切に思うというところを、全部すっ飛ばしちゃった関係。
最初のほんの僅かな蜜月期間の後は、お互いに自分の気持に蓋をして仮面をつけたまま付き合っていたような感じじゃないだろうか。
明良は亨への感情を素直に出していたんだろうけど、亨は意識してそれを受け流していたから、明良は諦めてしまったんだと思う。
そして、男同士の関係に未来はないという亨の刷り込み。
仮面をとって素顔になるのは抱きあう時だけ。
その時にも亨は愛を口にしない。
いつも心がヒリヒリするような、ギリギリのところでせめぎ合っているような関係。
満たされないからこそ、明良はいつも愛を否定しながら強く欲する。
思いやるとか、そんな余裕のない、歪んだ愛情関係。
明良は無条件の愛情というものを知っているけど、亨はどうだったんだろう。
ドラマなどでよく「あなたのことを信じているわよ」と、親が子に言ったりする。
何か悪いことをしたという疑いがかけられた子供に親が言う台詞。
これってとても過酷な言葉だと思う。
この場合の「信じている」は子供を信頼して無条件に受け入れている、というものではない。
親が正しいと思うレールの上を間違いなく進むあなたを信じているのであって、そこから外れて間違いを犯したあなたは、認めることが出来ない、もっと言うと、間違いを犯したあなたは受け入れられない、愛していない、ということではないだろうか。
それは子供にとって「ありのままの私は愛してもらえない」ということだと思う。
亨はたぶん、間違いなんて犯すはずもないから、ドラマのような場面に遭遇したことはないと思う。
だけど弱かったり、くじけたり、泣きたかったりする、素のままの自分を誰かから受け入れてもらったことはあるのだろうか。
もしないのだとしたら、そんな亨に相手を受け入れ思いやる関係が築けないのは無理もないことか。
ただ欲して、相手を自分のコントロール下に置き、こんなに愛していると縛り付ける。
そんな愛に晒される明良にも、思いやる愛情など無縁のもの。
亨の恐怖は、男である明良の魔性に溺れることではなく
ありのままの自分に向けられる明良の真っ直ぐな愛情だったのだろうか。
そんな愛情を受け止めるということは、なんの付加価値もないひとりのただの男としての自分に向き合うということ。
ありのままの自分を押さえつけられて育った亨には、
それは甘美であると同時に恐怖でもあったのか。
お互い強い思いを抱きながら、いつも虚しい明良と亨の関係。
男同士であるということ以上に、亨が背負ったものの大きさがそうさせるのだろうけど、
素の部分での人との交流がないことが、同じくらい影響していると思う。
地元に溶け込むために通った公立の中学でも、腹を割って話せる友人はいなかっただろう。
中学くらいじゃ、まだ親友なんて呼べる友人に巡り逢えないかも知れないが、
高校、大学ではどうだったのだろう。
友人はたくさんいただろうが、利用できる駒としか見ていなかったのではないだろうか。
一方、いつだってありのままのひとりの男である洋平。
洋平には亨が背負っているような宿命がないのだから、比べようもないのかもしれないが、
洋平は、素直に喜び、怒り、悲しむ。
洋平は明良をただ甘やかしただけじゃない。
心のキャッチボールが、毎日をどんなに豊かに彩ってくれるか明良に教えた。
一方的に与えるだけでも、奪うだけでもない。
思いやる心が、育む愛。
関係が壊れてしまう、愛する人に捨てられてしまう、そういう不安に揺れていた明良。
でも洋平の愛に包まれる日々の中で、明良にも思いやる心が育っていった。
洋平の笑顔を見たい、それは洋平を幸せにしたいという気持ち。
明良の中に芽生えたのは、捨てられてひとりぼっちになってしまう不安ではなく、
洋平を不幸にしてしまうかもしれない不安。
それは愛する人を思うがゆえの不安。
自分の苦しみだけに揺れていた明良が、愛する人の幸せを思って揺れる。
いつも揺れてばかりで進歩がないようにみえる明良だけど、
彼は洋平と付き合うことで確かに成長している。
成長したことによってまた揺れてしまう明良だけど、それは避けては通れない道なのだと思う。
自分の幸せだけを乞い願ううちは、幸せなど手に入れることはできないのかもしれない。
そうして、揺れて苦しんで、本当に大切なことに気付くのかもしれない。
洋平がいたからこそ、明良は成長できた。
明良を成長させた洋平だけど、今の彼には明良の本心は分かっていない。
でも、全てを理解することが愛じゃない。
理解できないからこそ、考え、思いやり、分かち合っていくのだと思う。
洋平の愛が明良にもたらしたものは、明良に振りかかる苦しみを糧にして
ひっそりと熟成していくだろう。
この物語の主人公は明良であり、明良のこの熟成が必要不可欠なんだと思う。
明良が成長し、それによって亨も洋平もまた成長してゆく。
すべてが絡まり合って、運命の輪がまわってゆく。
人は人との交わりの中でこそ成長してゆくものなんだろうなと、改めて思うkiri様の物語です。
明良のことを書こうと思い書き始めたのですが、気付けば亨のことばかり書いてしまってました。
亨って複雑だからいろいろ考えちゃうんですよね。
で、考えてみると、明良の中には美しい思い出がいっぱいつまっていると思うんです。
亨とのことだって辛いことばかりじゃないし。
そんな明良が幸せになれないわけがない。
極端な話、亨と洋平が突然死んでしまったとしても、明良はきっと幸せを掴む、と思っている私です。
相変わらずまとまりなく要点がずれてしまってる文章ですが、最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
kiri様の意図されたことと違う点もあると思いますが、感想文ということでご容赦下さい。
kiri様の小説「愛なんぞ、くそ喰らえ」の主人公、明良。
明良と亨の関係ってとても歪んでいたので、明良がこの恋愛から得たものにポジティブなものってあったのだろうかと思ってしまう。
得たもの、あえて言うなら、欲望に素直になること?
この欲望は性的な欲望に限定されちゃうかな。
人と人が付き合っていくうえで大切な、思いやることや労ること、そういうお互いを大切に思うというところを、全部すっ飛ばしちゃった関係。
最初のほんの僅かな蜜月期間の後は、お互いに自分の気持に蓋をして仮面をつけたまま付き合っていたような感じじゃないだろうか。
明良は亨への感情を素直に出していたんだろうけど、亨は意識してそれを受け流していたから、明良は諦めてしまったんだと思う。
そして、男同士の関係に未来はないという亨の刷り込み。
仮面をとって素顔になるのは抱きあう時だけ。
その時にも亨は愛を口にしない。
いつも心がヒリヒリするような、ギリギリのところでせめぎ合っているような関係。
満たされないからこそ、明良はいつも愛を否定しながら強く欲する。
思いやるとか、そんな余裕のない、歪んだ愛情関係。
明良は無条件の愛情というものを知っているけど、亨はどうだったんだろう。
ドラマなどでよく「あなたのことを信じているわよ」と、親が子に言ったりする。
何か悪いことをしたという疑いがかけられた子供に親が言う台詞。
これってとても過酷な言葉だと思う。
この場合の「信じている」は子供を信頼して無条件に受け入れている、というものではない。
親が正しいと思うレールの上を間違いなく進むあなたを信じているのであって、そこから外れて間違いを犯したあなたは、認めることが出来ない、もっと言うと、間違いを犯したあなたは受け入れられない、愛していない、ということではないだろうか。
それは子供にとって「ありのままの私は愛してもらえない」ということだと思う。
亨はたぶん、間違いなんて犯すはずもないから、ドラマのような場面に遭遇したことはないと思う。
だけど弱かったり、くじけたり、泣きたかったりする、素のままの自分を誰かから受け入れてもらったことはあるのだろうか。
もしないのだとしたら、そんな亨に相手を受け入れ思いやる関係が築けないのは無理もないことか。
ただ欲して、相手を自分のコントロール下に置き、こんなに愛していると縛り付ける。
そんな愛に晒される明良にも、思いやる愛情など無縁のもの。
亨の恐怖は、男である明良の魔性に溺れることではなく
ありのままの自分に向けられる明良の真っ直ぐな愛情だったのだろうか。
そんな愛情を受け止めるということは、なんの付加価値もないひとりのただの男としての自分に向き合うということ。
ありのままの自分を押さえつけられて育った亨には、
それは甘美であると同時に恐怖でもあったのか。
お互い強い思いを抱きながら、いつも虚しい明良と亨の関係。
男同士であるということ以上に、亨が背負ったものの大きさがそうさせるのだろうけど、
素の部分での人との交流がないことが、同じくらい影響していると思う。
地元に溶け込むために通った公立の中学でも、腹を割って話せる友人はいなかっただろう。
中学くらいじゃ、まだ親友なんて呼べる友人に巡り逢えないかも知れないが、
高校、大学ではどうだったのだろう。
友人はたくさんいただろうが、利用できる駒としか見ていなかったのではないだろうか。
一方、いつだってありのままのひとりの男である洋平。
洋平には亨が背負っているような宿命がないのだから、比べようもないのかもしれないが、
洋平は、素直に喜び、怒り、悲しむ。
洋平は明良をただ甘やかしただけじゃない。
心のキャッチボールが、毎日をどんなに豊かに彩ってくれるか明良に教えた。
一方的に与えるだけでも、奪うだけでもない。
思いやる心が、育む愛。
関係が壊れてしまう、愛する人に捨てられてしまう、そういう不安に揺れていた明良。
でも洋平の愛に包まれる日々の中で、明良にも思いやる心が育っていった。
洋平の笑顔を見たい、それは洋平を幸せにしたいという気持ち。
明良の中に芽生えたのは、捨てられてひとりぼっちになってしまう不安ではなく、
洋平を不幸にしてしまうかもしれない不安。
それは愛する人を思うがゆえの不安。
自分の苦しみだけに揺れていた明良が、愛する人の幸せを思って揺れる。
いつも揺れてばかりで進歩がないようにみえる明良だけど、
彼は洋平と付き合うことで確かに成長している。
成長したことによってまた揺れてしまう明良だけど、それは避けては通れない道なのだと思う。
自分の幸せだけを乞い願ううちは、幸せなど手に入れることはできないのかもしれない。
そうして、揺れて苦しんで、本当に大切なことに気付くのかもしれない。
洋平がいたからこそ、明良は成長できた。
明良を成長させた洋平だけど、今の彼には明良の本心は分かっていない。
でも、全てを理解することが愛じゃない。
理解できないからこそ、考え、思いやり、分かち合っていくのだと思う。
洋平の愛が明良にもたらしたものは、明良に振りかかる苦しみを糧にして
ひっそりと熟成していくだろう。
この物語の主人公は明良であり、明良のこの熟成が必要不可欠なんだと思う。
明良が成長し、それによって亨も洋平もまた成長してゆく。
すべてが絡まり合って、運命の輪がまわってゆく。
人は人との交わりの中でこそ成長してゆくものなんだろうなと、改めて思うkiri様の物語です。
明良のことを書こうと思い書き始めたのですが、気付けば亨のことばかり書いてしまってました。
亨って複雑だからいろいろ考えちゃうんですよね。
で、考えてみると、明良の中には美しい思い出がいっぱいつまっていると思うんです。
亨とのことだって辛いことばかりじゃないし。
そんな明良が幸せになれないわけがない。
極端な話、亨と洋平が突然死んでしまったとしても、明良はきっと幸せを掴む、と思っている私です。
相変わらずまとまりなく要点がずれてしまってる文章ですが、最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
kiri様の小説「愛なんぞ、くそ喰らえ」の登場人物、鹿/島/亨。
一筋縄ではいかない、とんでもないヤツなんですが
一番心に引っかかり、一番胸かきむしられた人物なんです。
好きなキャラじゃないんですよ。
洋平のほうがよっぽど好きなんですよ。
それなのに、悪いこといっぱいしてるのに、私は亨を責めることが出来ない。
これってなんなんでしょうかね、親のような心境でしょうか?
そんなわけで、亨に対する私の勝手な思いを書いてみました。
これはあくまで私の勝手な亨像で、kiri様の設定とはかけ離れているかもしれませんので、そこのところどうかご容赦を。
亨という人を考える時、彼が絵を描く人であるということが頭から離れません。
ただ絵を描くというだけでなく、その才能があるということ。
このことは亨の心情から切り離すことが出来ない重要な要素だと思うのです。
亨の絵は中学の時、何かのコンクールに入賞しています。
「上手いだけじゃなくて、温かな…心がとても温かくなるような優しい絵を描く」と明良が言っています。
人に感動を与える絵だからこそ、評価されるのだと思います。
そんな、評価される絵を描く亨の心は、本来とても柔らかく感受性豊かなはずです。
美しいものに心揺さぶられ、切なさに心震わせる。
だからこそ人の心を動かす絵が描けるのだと思うのです。
しかし会社を背負って立つには、そんな柔らかい心ではやっていけません。
幼い頃から心に鎧をまとう術を叩きこまれ、いつも冷静に物事を見つめてきた亨。
明良に出会い、明良の前では鎧が剥がされてしまいそうになり、
亨は自分をコントロールしようと必死に足掻いたのではないでしょうか。
その結果、明良を深く傷つけてしまうことになりましたが、
誰より一番傷ついたのは、亨本人だったと思うのです。
傷つく明良から自分への愛情を確認しながら、心は血を流していたはずなんです。
そんなの、自業自得と言われれば、まったくもってその通りです。
同情や共感の余地がないようなことをしてきた亨です。
でも、人はとても愚かで、時には自分のエゴで自分を傷つけてしまうのです。
亨は、自分の都合だけで動いている最低の人間なのでしょうが、そこに明良への愛が存在するのも確かなことで。
明良を求める亨の胸の内を思うと、もう、どうしようもなくやりきれない気持ちになるのです。
亨は今、絵を描けるような状況になく、描くような心境でもないのでしょう。
でも、亨は描く人だと思うのです。
必ず絵筆をとる時が来るはずです。
その時描くのは、明良をおいて他にないと思います。
亨の結婚が決まって明良との別れが迫っていた時に、亨は明良の寝顔をスケッチしています。
この絵は、好きだと言えない亨の言葉にならない「愛してる」だったのだと思っています。
私の勝手な妄想ですが
亨が亡くなった後の話です。
亨の孫がある日、いつもは鍵がかかっていて開かないドアが、少し開いているのを見つけるのです。
そっと覗くと、そこには沢山の絵が飾られていて、おばあちゃんが椅子に座って一枚の絵を見つめていました。
その子は吸い寄せられるように部屋に入って行き、その絵に心を奪われるのです。
それは亨が描いた明良の絵でした。
薄暗い室内に差し込む光の中で、神々しいまでに美しい若き日の明良。
そんな妄想です
お粗末様でした。
一筋縄ではいかない、とんでもないヤツなんですが
一番心に引っかかり、一番胸かきむしられた人物なんです。
好きなキャラじゃないんですよ。
洋平のほうがよっぽど好きなんですよ。
それなのに、悪いこといっぱいしてるのに、私は亨を責めることが出来ない。
これってなんなんでしょうかね、親のような心境でしょうか?
そんなわけで、亨に対する私の勝手な思いを書いてみました。
これはあくまで私の勝手な亨像で、kiri様の設定とはかけ離れているかもしれませんので、そこのところどうかご容赦を。
亨という人を考える時、彼が絵を描く人であるということが頭から離れません。
ただ絵を描くというだけでなく、その才能があるということ。
このことは亨の心情から切り離すことが出来ない重要な要素だと思うのです。
亨の絵は中学の時、何かのコンクールに入賞しています。
「上手いだけじゃなくて、温かな…心がとても温かくなるような優しい絵を描く」と明良が言っています。
人に感動を与える絵だからこそ、評価されるのだと思います。
そんな、評価される絵を描く亨の心は、本来とても柔らかく感受性豊かなはずです。
美しいものに心揺さぶられ、切なさに心震わせる。
だからこそ人の心を動かす絵が描けるのだと思うのです。
しかし会社を背負って立つには、そんな柔らかい心ではやっていけません。
幼い頃から心に鎧をまとう術を叩きこまれ、いつも冷静に物事を見つめてきた亨。
明良に出会い、明良の前では鎧が剥がされてしまいそうになり、
亨は自分をコントロールしようと必死に足掻いたのではないでしょうか。
その結果、明良を深く傷つけてしまうことになりましたが、
誰より一番傷ついたのは、亨本人だったと思うのです。
傷つく明良から自分への愛情を確認しながら、心は血を流していたはずなんです。
そんなの、自業自得と言われれば、まったくもってその通りです。
同情や共感の余地がないようなことをしてきた亨です。
でも、人はとても愚かで、時には自分のエゴで自分を傷つけてしまうのです。
亨は、自分の都合だけで動いている最低の人間なのでしょうが、そこに明良への愛が存在するのも確かなことで。
明良を求める亨の胸の内を思うと、もう、どうしようもなくやりきれない気持ちになるのです。
亨は今、絵を描けるような状況になく、描くような心境でもないのでしょう。
でも、亨は描く人だと思うのです。
必ず絵筆をとる時が来るはずです。
その時描くのは、明良をおいて他にないと思います。
亨の結婚が決まって明良との別れが迫っていた時に、亨は明良の寝顔をスケッチしています。
この絵は、好きだと言えない亨の言葉にならない「愛してる」だったのだと思っています。
私の勝手な妄想ですが
亨が亡くなった後の話です。
亨の孫がある日、いつもは鍵がかかっていて開かないドアが、少し開いているのを見つけるのです。
そっと覗くと、そこには沢山の絵が飾られていて、おばあちゃんが椅子に座って一枚の絵を見つめていました。
その子は吸い寄せられるように部屋に入って行き、その絵に心を奪われるのです。
それは亨が描いた明良の絵でした。
薄暗い室内に差し込む光の中で、神々しいまでに美しい若き日の明良。
そんな妄想です

お粗末様でした。
sparrow
Alas I'm not a tiny sparrow
I have not wings nor can I fly
And on this earth in grief and sorrow
I am bound until I die
ああ 雀でもなく翼も持たない私は
飛ぶことなど叶わない
そして 悲しみと嘆きの大地に
命尽きるまで縛り付けられる
PP&MのTiny Sparrowの一節です。
優しくて哀しい歌です。
この歌のタイトルをブログタイトルにしました。
I have not wings nor can I fly
And on this earth in grief and sorrow
I am bound until I die
ああ 雀でもなく翼も持たない私は
飛ぶことなど叶わない
そして 悲しみと嘆きの大地に
命尽きるまで縛り付けられる
PP&MのTiny Sparrowの一節です。
優しくて哀しい歌です。
この歌のタイトルをブログタイトルにしました。
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